勉強に集中できない理由は?集中するための3つのポイント
今回は、「勉強に集中できない理由」についてお話ししていきます。
「勉強に集中できない理由」
アーチにお電話でお問い合わせいただく中で多いのが「集中力が無い」という事です。たしかに勉強する上で集中するという事は大切です。
でも意外とそういうお子さんに限って「ゲームは何時間でもやる」とか「英単語は全く覚えられないのに野球選手の名前はたくさん知っている」というような話も聞きます。
今回は「集中力をつける」という漠然としたテーマではなく、勉強に集中できないお子さんがやりがちな「3つの理由」をお話ししていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
①集中できない環境で勉強している
まず勉強する上で大事なのが「環境」です。どうやったら集中できるか?を考える前に「集中する上で障害になっているもの」をあげていってみましょう。
いくつあがりましたか?
人によって違うと思いますが、例えば・・・テレビ、漫画、スマホ、音楽など身のまわりには誘惑されるものがたくさんありますよね。全ては難しいかもしれませんが誘惑されるものが少なければ少ないほど集中できる可能性は高くなります。
私も大学受験の時に朝から夜まで図書館で勉強していました。誘惑されるものが少ないという事もありますが、まわりに自分と同じような勉強している人がいると刺激になります。
集中しやすい環境を探してみることから始めても良いかも知れません。
②漠然と長時間勉強している
勉強するときに良くないのが「漠然と勉強する」ことです。適度に休憩は取りましょう。
集中できるようになってきたら自分が集中力が切れてきたというタイミングが分かりますので自分でメリハリがつけられるようになりますが、最初のうちは「15分勉強」→「10分休憩」など時間を区切りながら進める方が良いと思います。
15分しか勉強しないの?と思うかもしれませんが、15分も4回繰り返せば1時間、1週間にすれば7時間、1ヵ月だと30時間勉強することになります。
日ごろ全く勉強しないでテスト前に30時間勉強する事ってできますか?しかも日ごろ勉強していないのに30時間集中するなんて絶対に無理です。
とにかく勉強は日々の積み重ねです。少ない時間から始めてみましょう!
③基準を時間にしない
勉強するときに「今日は1時間勉強した」など基準を時間にしていませんか?
もちろん長時間勉強することにこしたことはないですが、目的もなく長い時間勉強してもあまり意味はありません。
集中する上で大事なことは「何を」「どのくらい」やったのか?が勉強した後に明確に言えるかどうかが大事なのです。
例えば「英単語」を「10個覚えた」ということです。
これは勉強の計画を立てる時にやりがちな事ですが、毎日1時間は勉強するという計画ではなく、学習内容の目標を立てていくことが大事です。
逆に言うと、学習内容の目標が達成できれば「その時点で勉強は終わり」とした方が集中できませんか?自分の頑張りによっては15分でも終わるかもしれないし、だらだらやっていたら2時間かかってしまうかもしれないという感じです。
見たいテレビがある、やりたいゲームがある、読みたい本がある、自分の好きな事をする時間をすべて削ってしまえばストレスも溜まります。でも勉強はしておかないと受験の時に間違いなく苦労します。
そう考えれば1番いいのは「勉強を短時間で終わらせて好きな事もやる」というのがベストではないでしょうか?1日も早くそういう日々の流れや習慣を作りましょう!
いかがでしたか?
家庭教師のアーチ勉強に集中できないというお子さんが少しでも集中して勉強できるようサポートしていきたいと思います。
興味のある方は気軽にご相談くださいね!