なぜ勉強するのか?中学生が陥りやすい落とし穴は?

こんにちは!「家庭教師のアーチ」代表の白岩です。

今回は、「なぜ勉強するのか?」ということをテーマに考えていきたいと思います。

今回のテーマ
「なぜ勉強するのか?」


私が家庭教師や塾講師としてお子さんを教えていた時に「なんで勉強しなきゃいけないんですか?」と質問されたことが良くあります。このような質問をされて困ってしまう保護者さまもいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はこのような質問に対して私なりの考えをお話ししてみたいと思います。

① 勉強で得られる知識以上に大事なものがある

例えば「海外で仕事をしたい」なら英語が大事、「数学の研究者になりたい」なら数学は出来ないといけない、このように具体的な将来の夢が勉強と通じるイメージが出来れば「何で勉強するのか?」ということは考えないと思います。

でも「野球選手になりたい」「歌手になりたい」など勉強と直接通じるイメージが湧かないと「なんで?」という気持ちが出てきやすいのではないでしょうか?

 

私も中学生の時には具体的な夢などなかったので、勉強が苦痛で仕方ありませんでした。

今となって感じるのは「勉強は知識を得るもの」ではありますが、将来を考えたときに「知識を得る」ことよりも「知識を得るためにどう行動して積み重ねるのか」という部分がより大事だと感じています。

 

何かが出来ないときに「出来ない」と言ってあきらめるか、「どうやったら出来るようになるか?」を考えて次の行動に移すかという部分が将来的には重要な部分ではないかと思います。

② 勉強とスポーツには共通点がある

部活が強い中学や高校は意外と進学校が多かったりします。これも私なりの意見ですが、勉強ができるようになる過程が分かっているのでスポーツにも応用できているのではないか?と思っています。

野球であれば「どうすれば打率が上がるか?」「もっとホームランを打てるようになるか?」を考えたときに「出来ていない原因」をしっかりと考えて改善できるように「素振り」をしたりします。

勉強も同じではないでしょうか?

テストで良い点が取れなければ、「取れなかった原因は何だろうか?」「そのためにはどのような勉強が必要か?」などを考えていく必要があります。

このように考えると勉強だから、スポーツだからという事ではなく、出来るようになるために手段を考えて練習していくという部分では共通しているのではないでしょうか。


いかがでしたか?

家庭教師のアーチでは、少しでも勉強のモチベーションが上がるように、お子さまの勉強をサポートしていきます。

ご興味のある方は気軽にご相談くださいね!