確実に暗記する方法とは?

こんにちは!「家庭教師のアーチ」代表の白岩です。

今回は、「暗記する方法」についてお話ししていきます。

今回のテーマ
「暗記する方法」


ある脳科学者によると、人間の脳は「生きていくうえで必要なこと」は覚えやすく、そうでないもの(覚えなくても生きていけるもの)に関しては忘れようとする習性があるとのことです。

極端な話ですが「英単語」「数学の公式」「国語の漢字」「理科の実験」「歴史上の人物」など色々となものを学習しますが、これらの事を覚えなくても生きては行けますよね。ではどうすれば脳は「大事な情報」として覚えてくれるのでしょうか?

勉強で覚えたことを忘れないようにするためには、脳を納得させるしかありません。
「何度も繰り返すこと」
で「これだけ何回も同じ情報がくるということは生きていくうえで必要な情報だ!」と脳に納得させましょう!

基本的なやり方も含めていくつかやり方をまとめましたので、参考にしてくださいね。

①声に出しながら何度も書く

暗記するときに「声に出しながら何度も書く」というのは基本的なやり方ですね。

暗記するには5感を使うことが大事です。5感とは「視覚(見る)・聴覚(聞く)・触覚(触る)・味覚(味わう)・嗅覚(かぐ)」と言った事です。

さすがに勉強するときに「味覚(味わう)・嗅覚(かぐ)」というのは難しい部分がありますので、「視覚(見る)・聴覚(聞く)・触覚(触る)」は声に出しながら何度も書くという部分で使うことが出来ます。

②語呂合わせで覚える

英単語や社会の年号でよく使われるやり方です。インターネット上や書店にもこのような類のものは情報としてかなり多くあります。すでに語呂合わせで作られたものを覚えても当然よいですが、自分で作ってみるのも面白いやり方です。

どんな語呂でも最終的に覚えられれば良いので、友達同士で面白い語呂を出し合って楽しみながら覚えるのも良いかもしれません。

暗記=地味な作業というイメージがあるかもしれませんがゲーム感覚でやると楽しみながら勉強できますよ。

③自分でテストを作って解く

最後に意外と知られていないのが「自分で問題を作って」「自分で解いてみる」というやり方です。

自分で問題を作るためにはその単元の基本的な知識が無いと作ることはできません。出された問題を解くだけではなく視点を変えて「問題を出す側」にまわってみると新しい発見が必ずあります。

自分が作った問題を自分で解くのも良いですし、友達に作った問題を解いてもらったり、友達が作った問題を解かせてもらって何点取れるかを競争しあうのも良いでしょう。


いかがでしたか?

家庭教師のアーチではなかなか暗記できないお子さんにも勉強のやり方を教えて少しでも勉強が楽しくなるように指導しています。

もしお子さんのお勉強でお悩みの方がいらっしゃいましたら気軽にご相談くださいね。