家庭教師の料金相場は?小学生に絞って詳しく説明します!

 

こんにちは!「家庭教師のアーチ」代表の白岩です。

今回は、「小学生のお子さまに家庭教師をつける際の料金相場」をテーマにお話していきます。

今回のテーマ
小学生のお子さまに家庭教師をつける際の料金相場

今、このページを見ていただいている方は、

「小学生の子供に家庭教師を検討しているが料金の相場はいくらくらいなのか?」

「学習塾と比較するために家庭教師の料金相場を知っておきたい」

「そもそも家庭教師会社が多すぎて困っている・・・」

このようなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

確かに家庭教師会社と言ってもかなりの数があります。

小学生と言っても、学年や教科、受講する学習レベル、どこに頼むのかによっても料金相場は変動します。

今回は「まだ小学生で家庭教師を検討するのが初めて」という方にも分かりやすいように、小学生のお子さまに家庭教師をつける際の「料金相場」について詳しく説明していきたいと思います。

家庭教師はどこに頼めばいいの?

まず、小学生のお子さまに家庭教師をつけるときには大きく分けると3種類の手段があります。以下を参考にしてみてください。

●大手家庭教師会社

1つ目は大手の家庭教師会社です。いわゆるテレビでCMをやっているような家庭教師会社です。

全国展開している会社が多く、この3種類の中では家庭教師の登録数も多くサービスも充実しているので、小学生とは言っても料金相場は高額になる場合が多いです。

●準大手家庭教師会社

2つ目は大手ほどの規模ではない準大手の家庭教師会社です。

大手の家庭教師会社ほど家庭教師の登録数は多くないですが、サービスもほどほどに良く、大手の家庭教師会社ほど高額ではなく、特に小学生の場合は相場も安くなる傾向にあります。

●個人契約の家庭教師

最後は家庭教師会社を通さずに、個人的に家庭教師を頼む形式です。

家庭教師会社を通さないので「先生の指導に対する相談」や「進学相談」「先生の交代」などのサービスは受けられません。かなり安い料金で頼める大学生から高額なプロ家庭教師まで料金相場は個人個人さまざまです。


では、小学生のお子さまに家庭教師をつける際にかかる料金について具体的に掘り下げていこうと思います。

小学生の指導料(教師の時給)の相場は?

小学生のお子さまに家庭教師をつける際に絶対にかかってくる費用が「指導料(教師の時給)」になります。

あとでもお話しますが、小学生に家庭教師をつけるときに「学校の補習」「中学受験の対策」「不登校のサポート」「発達障害のサポート」など、受講する目的によって指導料の相場も変動する場合があります。

家庭教師をつける理由は、上記のように色々とありますが、割合として「学校の補習」というケースが多いと思いますので、学校の補習の場合の相場を例としてお話していこうと思います。

まず、大手家庭教師会社の相場は、小学生の場合だと「時給2,000〜3,000円」、準大手家庭教師会社の相場は「時給1,500〜2,500円」、個人契約の家庭教師の相場は「時給1,500〜2,000円(学生の家庭教師の場合)」ですが、指導経験の豊富なプロの家庭教師の相場は「時給3,000〜5,000円」など相場も高額になることが珍しくはありません。

ただ、先程も触れましたが「中学受験の対策」「不登校のサポート」「発達障害のサポート」を希望される場合は、上記の相場にプラス1,000〜2,000円の時給になることもあります。このあたりの時給の変動に関しては家庭教師会社ごと、個人契約の場合は頼む先生によって異なりますので、事前に確認をする必要があります。


では次に、指導料(教師の時給)以外にかかってくる料金についてお話していきます。ここからが小学生のお子さまに家庭教師をつける際、料金相場にかなり影響する部分になりますので、必ず確認してみてください。

指導料(教師の時給)以外にかかる費用の相場は?

大手の家庭教師会社や準大手の家庭教師会社に家庭教師を依頼する際には「入会金」「保証金」がかかることがほとんどです。

入会金の相場としては10,000〜20,000円。保証金は万が一、支払いが滞った際に割り当てる預り金です。保証金の相場は15,000円前後なので、初期費用の相場は25,000〜35,000円となります。

ただ、家庭教師会社によってはキャンペーンで無料になるケースや初期費用がかからない家庭教師会社もあります。

初期の段階で25,000〜35,000円がかかるのは予算的に厳しい・・・という場合は、初期費用がかからない家庭教師会社を探してみるのもよいかと思います。

次に「管理費」「教材費」です。指導料のほとんどは教師自身が受け取りますので、指導料だけでは家庭教師会社は運営できません。

管理費の相場は月々5,000円~15,000円、教材費の相場は月々8,000~15,000円くらいの金額になります。

管理費と教材費が両方かかるケースは少ないですが、家庭教師会社によって異なりますので事前に確認が必要です。

 

次に「交通費」です。徒歩や自転車で通える先生、オンライン指導の場合はかかりませんが、訪問の形式の場合、お子さまとの相性、指導経験を踏まえて人選する際に、交通費がかからずに行ける先生で決まるのは稀なケースです。先生が住んでいる地域や交通手段にもよりますが、1回往復で500~1,000円が交通費の相場と言われています。

最後は「更新料」「違約金」です。大手の家庭教師会社や準大手の家庭教師会社に家庭教師を依頼する際には、契約期間(いつまで家庭教師を頼むのか)を決めて契約するケースがほとんどです。

契約が年間契約の場合は、契約を更新する際に「更新料」がかかります。また、契約した契約期間より早く家庭教師を辞めた場合は「違約金」がかかります。

更新料の相場は10,000円程度、違約金の相場は10,000~20,000円くらいです。

補足になりますが、教材費がかかる家庭教師会社の場合、月々の分割支払いになるケースがほとんどなので、支払途中で解約した場合に教材費の残金を請求される場合もあります。

実際にかかる月謝はいくら?

ここまでの内容を踏まえて、実際にかかる月謝の相場はいくらになるのか?というお話をしていきます。

例として「週1回60分(学校の補習)」の場合の料金相場を下記に記載しておきます。

●大手家庭教師会社

10,000〜20,000円が初期費用としてかかります。

月謝の相場は「8,000~12,000円(指導料の相場)」「8,000~15,000円(管理費や教材費の相場)」「2,000~4,000円(交通費の相場)」を合算した金額になるので「18,000~31,000円」が月謝の相場になります。

上記は「学校の補習」として頼んだ場合の相場になりますが、「中学受験の対策」「不登校のサポート」「発達障害のサポート」の場合は「4,000~8,000円」が月謝の相場に加算される可能性があります。

●準大手家庭教師会社

10,000〜20,000円が初期費用としてかかります。

月謝の相場は「6,000~10,000円(指導料の相場)」「8,000~15,000円(管理費や教材費の相場)」「2,000~4,000円(交通費の相場)」を合算した金額になるので「16,000~29,000円」が月謝の相場になります。

上記は「学校の補習」として頼んだ場合の相場になりますが、「中学受験の対策」「不登校のサポート」「発達障害のサポート」の場合は「4,000~8,000円」が月謝の相場に加算される可能性があります。

●個人契約の家庭教師

入会金などの初期費用はかからないケースがほとんどです。

月謝の相場は、大学生の家庭教師なら「6,000~8,000円」、プロの家庭教師なら「12,000~20,000円」になります。

上記は「学校の補習」として頼んだ場合の相場になりますが、「中学受験の対策」「不登校のサポート」「発達障害のサポート」の場合は「4,000~8,000円」が月謝の相場に加算される可能性があります。

ここまで料金の相場についてお話をさせて頂きました。料金相場から言うと圧倒的に「個人契約の家庭教師」が安くなります。これは個人契約で頼むことの大きなメリットです。ただ、小学生というこれからの学習の基礎を身につけていく時期に安いだけで決めても良いものでしょうか?

最後に「個人契約の家庭教師」のデメリットについても軽く触れていこうと思います。

個人契約のメリットとデメリット

「個人契約の家庭教師」とは、第三者を通さずに個人で家庭教師を頼むことです。

頼み方は大きく分けると2パターンあります。1つは知り合いに頼むケース、もう1つは個人契約の家庭教師を斡旋するマッチングサイトで探すケース、この2通りです。

知り合いの方で、相性も良く指導経験もあるのであれば全くデメリットは無いと思います。しかし、問題はマッチングサイトで探すケースです。

そのデメリットは2つあります。

1つ目は「教師を探すのに時間がかかる」ということです。個人契約を斡旋するマッチングサイトと言っても家庭教師センターほどの教師登録数はありません。仮に近くの方がいたとしても「相性」「性別」「指導経験」などをその都度、面接をして見極めていかなければいけませんし、もしその先生が継続が出来なかったときに新しい先生を同じように自分であたりなおすことになります。

2つ目は「トラブルが起きた時に相談する場所が無い」ということです。個人契約の家庭教師については個人と個人のやりとりになるためトラブルも多く発生します。「成績が伸びない」「遅刻や指導態度」「相性が合わない」など問題が起きた時に、家庭教師会社を通していれば会社側で対処してもらえますが、個人契約の場合は全て自分で行わなければいけないという事になります。

個人契約で家庭教師をつけるときにはこのようなデメリットがあることもおさえておかなければいけません。上のお子さまで家庭教師を何回もつけたことがあり、対応にも慣れているという事であれば問題ないかと思いますが、そうではない方はいきなり個人契約で頼むよりは「家庭教師会社」を通して頼むことをおすすめします。


いかがでしたでしょうか?

今回の料金相場(小学生の場合)の情報を参考にして頂き、小学生のお子さまに合った家庭教師を見つけてあげてください!

家庭教師のアーチでは、入会金・保証金などの初期費用もかからず、一般的な家庭教師会社よりも手軽な料金で、小学生のお子さまに家庭教師を紹介しておりますので、もしよろしければ選択肢の1つとしてご検討いただけますと幸いです。