英語の勉強の仕方【1日たった15分で簡単♪】中学生編
こんにちは!家庭教師のアーチ、代表の白岩です。
今回は中学生向けの
【1日たった15分で出来る】英語の勉強の仕方
をお伝えしていきます。

【1日たった15分で出来る】英語の勉強の仕方
おそらくこのページにたどり着いたということは、
【英語の勉強の仕方】が分からない中学生のお子さん、またはその保護者の方
だと思います。
自分も中学生の時に経験がありますが、英語って一度苦手にしてしまうと取り戻すのが本当に大変です。
ではそうならないように簡単な【英語の勉強の仕方】をお伝えしていきますね。
まず中学生の英語の力をはかっていく目安となるのはやはり
定期テスト
ですよね。
では定期テストで点数を取るためにはどうすればいいか?
答えは簡単です!
教科書や授業で習ったことがちゃんと理解できている状態にすればいいんです!
・・・なんてことを言うと「そんなこと分かってるよ!」と叱られてしまいそうですね。
では理解できている状態にするために
【1日15分何をすればいいか】
をお伝えしていきます。
まずテストにおいて中学校の先生が試したい部分は大きく分けて3つあります。
- 英単語を覚えているか?
- 文法事項を理解しているか?
- 英語の文章からちゃんと意味が取れるか?
という3つです。それでは順番に行きましょう!
【英語の勉強の仕方①(英単語)】
英語が苦手な中学生はほぼ100%英単語を覚えていません。
今まで色々な中学生の生徒さんを見てきましたが、
「英単語はちゃんと覚えている」のに「テストで全然点数が取れない」
という中学生をほとんど見たことがありません。
ではどうやって英単語を覚えていくか?ですが、
1日に何時間も英単語を勉強する必要はありません。
タイトルにも載せましたが、まずは
毎日短時間で良いので
英単語に触れていきましょう。
どんなに英語が苦手なお子さんでも「好きな野球選手」「ゲームに出てくるキャラクター」「好きなアイドルの名前」なんかは結構覚えているお子さんが多いんですよね(笑)
私も以前に中学生を教えていた時に、野球のチーム名と背番号を言うと選手のフルネームを答えることが出来るという特技を持ったお子さんに出会ったことがあります。
ただ英単語はほとんど「0」の状態でした。
何が違うのでしょうか?
要は「触れる回数」が多いか少ないかの問題だけだと思います。
好きな趣味は「多く触れる」が嫌いな英語は「ほとんど触れない」ということです。
まず単語の覚え方ですが、学校で現在習っている単元に出てくる英単語を書き出しましょう。
学年によって違うかと思いますが、各単元で新しい単語は20~30語前後かと思います。
最初は手間ですがノートに英単語を羅列し右側に意味を書いていきます。自作の単語帳みたいなものですね。
それを覚えていくのですが一番大事なポイントは・・・
「覚える」という意識ではなく「触れる」という意識です!
1単語に付き1~2秒で「英単語」→「意味」の順番でブツブツと声を出しながら進めていきます。
1単語1~2秒ですから1周するのに30個×2秒(長くて)=60秒、1分で新しい単語に触れることが出来ます。
これを1日5周してみてください。
英語で1つの単元が終わるのに2週間くらいかかりますから単純計算で1日5周×14日=70回、かなりの回数を触れることが出来ます。
ただ「覚える」という意識が強すぎると「覚えられていない」という自分に嫌気がさして苦手意識が増していきますから、あくまで「触れる」という意識でやってみましょう!
回数を重ねることだけ意識していけば必ず定着していきますので安心してください。
【英語の勉強の仕方②(英文法)】
英単語がある程度頭に入ってくると、英文法もかなり頭に入りやすくなってきます。
ただ英文法は英単語と違って形式的な要素が強いので、ただ羅列して覚えるというよりは教科書や学校のワークに出てくる「例文」を単語と同様に書き出し、右側に和訳を書いていきます。
しかし①のように1~2秒というわけにはいかないと思うので
「例文の音読」→「和訳の音読」で10秒くらいを目安に
行いましょう!
教科書と学校のワークから例文を引っ張ってきても多くて10文くらいなので、1周するのに約1分30秒です。
3周くらいはするようにしましょう!
【英語の勉強の仕方③(長文読解)】
ここまでくると英単語、英文法が多少は頭に入ってきていると思います。
その上で教科書の長文の行間に和訳を書き、
長文の中の「一文」→「和訳」→「次の一文」→「和訳」を繰り返しましょう。
中学生の長文のボリュームだと1周するのに3分くらい、2周を目安に行いましょう!
5〜6分あれば2周はできると思います。
この作業は①②で頭に入ってきている英単語・英文法を文章の中で定着させる役割、
テストでの空欄補充のときに「文章さえ覚えておけば埋められる問題」の正解につながっていきます。
【英語の勉強の仕方④(問題集を解く)】
最後にテスト前になります。
①~③までを日々ちゃんとやっていくと70~80%は頭に入るようになっていきます。
ここで
学校からもらっているワークの問題
に取り掛かりましょう。
1回だけでは定着しないので最低3回は行ってほしいです。
しかし3回全問行う必要はありません。1周目で問題を解いたときに
「少し考えてできた」ものを(△)
「ほとんど分からなかった」ものを(×)
各問題の横に記号を振っていきましょう。
△×の問題の解答や説明をみてから△×のみもう一度問題にトライします。
これを繰り返し 〇 が2個連続で続いたら合格、全問合格になるまで続けてみましょう。
今の段階では英語に関して分からないことが多いので大変な作業に聞こえるかもしれませんが①~③までをテスト前までにちゃんとやっておけば④はかなり楽に感じると思います。
それでは今回の内容をまとめておきます。
今回の内容のまとめ
- 【英語の勉強の仕方①(英単語)】
新しい英単語・意味を書き出し1単語1~2秒で音読するのを5周行う(5分程度) - 【英語の勉強の仕方②(英文法)】
教科書やワークの例文・和訳を書き出し1文・和訳を10秒で3周行う(5分程度) - 【英語の勉強の仕方③(長文読解)】
長文・意味の音読を2周行う(5分程度) - 【英語の勉強の仕方④(問題集を解く)】
テスト前に学校のワークを解いて理解度をチェックする(○△×を使って効率的に)
以上になります。
私が運営している家庭教師のアーチでも英語が苦手なお子さんを応援しています!
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