小学校高学年(小5・小6)の勉強法~3つのポイント~
こんにちは!家庭教師のアーチ、代表の白岩です。
今回は
小学校高学年(小5・小6)の勉強法
についてお伝えしていきます。
「小学校高学年(小5・小6)の勉強法」
高学年の勉強面でのポイントは
- 【ポイント①】予習・復習の習慣をつける
- 【ポイント②】短時間で効率よく勉強する
- 【ポイント③】テストでは100点を意識する
という3点です。
なぜ意識しなければいけないのでしょうか?
それは
勉強面・生活面で「小学校」と「中学校」では大きな違いがあるから
です。
その違いをまとめてみましょう!
- 【違い①】各教科の難易度が高くなる
- 【違い②】テストの頻度が少ない
- 【違い③】部活が始まる
以上の3点です。
私も多くの中学生と接してきましたが
「小学校では80~90点取れていたのに中学では平均点も取れない」
と相談を数多く受けるようになりました。
では 「小学校と中学校の違い」 をもう少し掘り下げて考えてみようと思います。
【違い①】 各教科の難易度が高くなる
高学年から英語が始まっていますが、現在35コマ(1年間)の授業数が105コマ(1年間)で約3倍に増えるので難易度も上がります。
2020年以降は小3・4から前倒しになり、小5・6は現在の2倍の70コマまで増える見通しです。
そう考えると
今以上に難易度も上がる
ことが予想されます。
また算数(数学)も計算がメインではなく方程式・関数・図形や文章問題も増え、
国語も現代文だけでなく古典、
理科は1分野(生物)・2分野(化学)、
社会は地理・歴史・公民というように
掘り下げた内容になるため難易度も上がるのです。
【違い②】テストの頻度が少ない
小学校は単元ごとに確認テストがあります。
範囲が狭いので点数も取りやすい傾向があります。
ただ中学校は中間テスト・期末テストなど年間で4.5回しかテストがないので
範囲も広くなり点数は取りづらく
なっていきます。
小学校では「85点」くらいが平均点と言われていますが、中学校になると「60点」前後になっていきます。
①の難易度も関係してきますが、
テストの範囲が広くなる
という事も大きな要因ではないでしょうか?
【違い③】部活が始まる
中学では部活が始まり帰宅が18:30~19:00くらいになります。
また朝練で6:00前に起きなくてはいけないという事も出てきます。
要は
これまでより2時間帰りが遅く1時間起きるのが早くなる
と考えれば、
今より3時間は家にいる時間が少なくなります。
体力的な面も考えれば
勉強時間を確保しづらくなる
というのが現状なのです。
以上が 「小学校と中学校の勉強の違い」です。
それをふまえて
「小学校高学年の勉強法の3つのポイント」
をまとめておきます!
小学校高学年の勉強法の3つのポイントまとめ
- 【ポイント①】予習・復習の習慣をつける
各教科の難易度が上がりテストの範囲も広くなることから、日々の学習内容をちゃんと定着させていくために「予習復習」の習慣が大事! - 【ポイント②】短時間で効率よく勉強する
部活などで1日に取れる勉強時間が減ることが予想されるので、限られた時間の中で「効率よく」勉強する方法を身に着けることが大事! - 【ポイント③】テストでは100点を意識する
小学校のテストの平均点は85点前後なので、中学に入って平均以上の点数を取るなら小学校のうちは「100点を取る」という意識で臨むことが大事!
以上です。
私の運営している「家庭教師のアーチ」では中学に入って困らないように小学生のお子さんも数多くサポートさせて頂いております。
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