発達障害支援(軽度・グレーゾーン)の家庭教師を沖縄県で探すなら!
こんにちは!「家庭教師のアーチ」代表の白岩です。
最近は「発達障害」についてのご相談が増えてきています。
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、学習障害(LD)など・・・、
特に症状が「軽度」のお子さん、正式に診断はされていない「グレーゾーン」のお子さんについてのご相談がほとんどです。
「普通クラスには在籍しているが、学校の授業についていけない・・・」
「勉強に対して自信を無くしているので、不登校になってしまうのでは・・・」
「特別支援学級で授業を受けているけど、高校受験はどうなるのか・・・」
発達障害でも軽度の症状やグレーゾーンのお子さんをお持ちの保護者さまからはこのようなご相談を受けることが多いです。
家庭教師のアーチでは、お子さんの特性を理解したうえで、1人1人に合った学習方法を提案させて頂いております。
発達障害にはどんなタイプがあるのでしょうか?
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)
「臨機応変な人間関係が苦手で、自分の興味があること・やり方・ペースを最優先させたいという考えが強いこと」を特徴とする発達障害です。
自閉症スペクトラムは一定数存在すると言われており、人口の1~2%、最新の研究では3~5%程度という報告も出てきています。男性に多い傾向があるようです。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
不注意型(注意力が乏しい)か多動・衝動型(注意の持続時間が短い状態)、混合型(両方に該当する)の3パターンがあります。
学齢期(小学生・中学生)の11%がADHDであり、診断される男児の人数は女児の2~9倍であると言われています。
学習障害(LD)
学習障害には、「読字障害(ディスレクシア)」「書字障害(ディスグラフィア)」「算数障害(ディスカリキュア)」といういくつかの症状があり、集団学習が難しいという特徴です。割合としては男児に多いようです。
このように「発達障害」にも様々な種類と症状があり、その特性に合わせて教え方も工夫していく必要があります。
特性に合わせた教え方の工夫とは?
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)
自閉症スペクトラムには「難しい表現」「抽象的な表現」では伝わらないケースが多いです。指導の際には、出来るだけ「簡単な言葉」で「ゆっくりと話す」事で、お子さまが理解しやすくなるように心がけています。
教え方に関しては、「視覚的に入ってくる情報」の方が取り入れやすいという特性がありますので、口頭だけで説明するだけでなく、イラストや文字を使って説明するように心がけています。
また、「手順を覚えて実行するのが苦手」という特性がありますので、指導中や課題を出す際には、実行する時の「順番」「回数」「何をするのか」を具体的に指示するようにしています。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
ADHDには視界に入ったもの、思いついたものに気を取られやすく、「集中して1つの作業をするのが苦手」という特性があります。集中しやすくするために、行う作業を「小分けにして」ひとつずつ丁寧に完了させるように心がけています。
他には、同じ環境(同じ時間、同じ場所など)で作業をするとスムーズに進みやすいという特性もあります。そのため、指導する際の「教科の順番」や、日ごろ勉強するときの簡単なルール(お風呂から出たら30分算数の勉強をするなど)を決めるようにしています。
また、「周囲からの否定的な評価に反応しやすい」「褒められることを感じづらい」という特性があるので、お子さんとのコミュニケーションには注意を払う必要があります。否定的な内容が続くと、自信を無くし、不安定な感情になっていくので、細かいことでも「成長した部分」をしっかりと観察し、褒めてあげる回数を増やすことによって自信をつけていく事を意識しています。
学習障害(LD)
苦手な行動や症状に合わせて、通常とは別のやり方で学習を進めていく必要があります。苦手な部分に関して、合わないやり方で何回も繰り返してしまうと自信を無くしてしまうというケースも多いです。お子さんの状況を観察しながら、色々なやり方でアプローチし、時には遊びの要素を入れながら進めるときもあります。
「読字障害(ディスレクシア)」であれば、文節の区切りの部分に印を付けて読みやすくしてあげたり、読んでいる行を分かりやすくするために定規などを置いて読ませることもあります。文字の読み間違いが多い場合は、間違えた文字の違う部分、見分け方を一緒に確認するようにしています。
「書字障害(ディスグラフィア)」 については、文字を書かせる行為を過度に増やすと、勉強嫌いに繋がりやすいので、文字の覚え方や書き方をお子さんとコミュニケーションを取りながら、出来るだけ楽しい雰囲気で教えるようにしています。また新しい漢字を練習するときは大きい見本を用意して、なぞり書きなどの基本的な部分から始めると効果的です。
「算数障害(ディスカリキュア)」 であれば、 頭の中で考えて理解するというよりも、視覚的に見て反復して暗記する方が効果的なお子さんもいます。計算などをカードにしてクイズ形式にしてあげたり、九九などの計算であれば、羅列した紙などを部屋やトイレ、お風呂などの目に付きやすいところに貼っておくと、目にする頻度が増えることで負担無く覚えられるお子さんもいます。
アーチの料金システムは?
発達障害のお子さまの場合、他の家庭教師センターでは、通常よりも料金が高くなるケースがほとんどですが、家庭教師のアーチでは、発達障害のお子さまの場合も料金は変わりません。
他の家庭教師センターの場合、週1回の指導で「30000円前後」のお月謝がかかってきますが、家庭教師のアーチでは「10000円~15000円」の料金で家庭教師の先生をご紹介しています。
また、入会金などの初期費用もかからず、高額な教材などもございません。契約期間の縛りもございませんので、万が一、途中でご解約いただく際にも、多額の中途解約金なども一切かかりません。
お子さまの状況に合わせて「質の良い先生」をご紹介する事だけでなく、金額面でもご安心頂けるように「家計に優しい料金システム」をモットーに運営しています。
どんなに小さなことでも構いません。お気軽にご相談ください!
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