家庭教師(個人契約)の相場は?メリットやデメリットまとめ

こんにちは!家庭教師のアーチ、代表の白岩です。

さて今回は 個人契約(会社を通さない)で家庭教師を頼んだ時の相場やメリット、デメリット などをまとめてみました。

20年間この業界にいる私がお客さまや家庭教師の方々から聞いた情報などをまとめていますのでぜひ参考にしてみてくださいね!

今回のテーマ 個人契約で家庭教師を頼んだ時の相場やメリット、デメリット

① 個人契約で頼むときの相場

個人契約での相場、要は先生がもらう時給の相場は、

  • 小学生(補習):時給1500~2500円
  • 小学生(中学受験):時給2000~4000円
  • 中学生(補習):時給2000円~3000円
  • 中学生(難関受験):時給2500円~3500円
  • 高校生(補習):時給2500円~3500円
  • 高校生(大学受験):時給3000円~5000円

だいたい上記の金額になると思います。

特に中学受験大学受験に関しては特殊な内容が多く、対応できる先生が少ない部分もあるので他のケースと比べて割高になるケースが多いです。

ただ、上記のような時給からあまりにも安すぎる、高すぎるというケースは注意が必要です。 これまでの経験や実績など事前にしっかりと確認するようにしましょう!

② 個人契約で頼むときのメリット

まず一番のメリットは支払う金額が全て先生にいくので教える側のモチベーションに繋がりやすいという事です。

家庭教師を頼む状況や何を求めるかによって時給は変動しますが、一般的な家庭教師会社に頼むときに発生する「入会金」「教材費」「仲介料」「管理費」などがかからないので月謝に関しても安くなるケースが多いのではないかと思います。

③ 個人契約で頼むときのデメリット

逆に個人契約で家庭教師を頼むことでデメリットもあります。

これに関しては以前に個人契約で家庭教師を頼んでいたご家庭に聞いた内容を下記にまとめておきます。

  • 成績が上がった時に時給を上げてほしいと交渉された
  • 時給の良い家庭を持つようになったので辞めたい
  • 自分の教え方へのこだわりが強く相談しづらい
  • 帰省や旅行など自分の都合で休むときが多い
  • 子供と相性が合わないが断りづらい

もちろんこういうケースばかりではないですが、会社に登録せずに個人契約で家庭教師をしている以上、自由がきく状況からこのような問題が起きる可能性があることも押さえておかなければいけません。

これを防ぐためにも事前に契約書を交わすなどしっかり対策をしてトラブルが起きないようにしていくことをお勧めします。

また、教師との相性が合わなかったときに家庭教師会社だと基本的には無料で交代してくれますが、個人契約になると1から探さないといけなくなるのもデメリットの1つかもしれません。

~まとめ~

個人契約のメリット・デメリット

  1.  教師の時給相場は割高になる可能性はあるが、入会金・教材費など業者に頼むとかかる料金がないので割安にできる可能性が高い
  2.  個人契約の1番のメリットは時給以外の料金がかからないこと
  3.  個人契約はトラブルが起きやすい要素もあるので事前の対策が必要

いかがでしたか? 私の運営する家庭教師のアーチではもちろん個人契約ではありませんが、個人契約、業者を通す、それぞれの良いところを組み入れお客様に満足いただけるグループを目指しています。 ご興味のある方は参考にしてみてくださいね!